上早川の歴史と伝説 その83

これまで、縄文時代晩期(約2,500年前)の集落跡である細池遺跡の住居跡や土器・石器を紹介してきました。今回と次回は、この遺跡の特徴である玉作りを紹介します。玉とは身を飾る石製の装身具のことで、細池遺跡はこの玉を盛んに作っていました。

細池遺跡出土の玉作用砥石(長者ケ原考古館所蔵)
1:筋砥石
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