上早川の歴史と伝説 (その44)

~度重なる洪水と早川の河川改修~

平成7(1995)年7月11日、梅雨前線の停滞による大雨は各地に甚大な被害をもたらしました。特に、姫川上流の新潟・富山・長野県の県境付近では11日、12日の雨量が400㎜を超え、国道148号線はもちろん大糸線も濁流に呑まれ、小滝地区は孤立、その復旧には長い時間を要しました。梅雨終盤の7月から台風がおさまる10月までは洪水や土砂崩れに警戒しなければならない季節です。

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