早川スキークラブ 90年の軌跡②

間もなく90回を迎える早川スキー大会。この長い道のりを経て継続されてきたスキー活動の中、全国レベルの大会で成績を残された選手がこの早川谷から何人も排出されました。

藤井義典様の資料に歴代の大会記録と選手名簿がありますが国体選手の多い事に驚かされます。そして当地区には以前ジャンプ台があったように飛躍競技に出場する選手が多い事がわかります。

昭和22年3月、第1回国体に五十嵐治右衛門様(土塩 教員)が飛躍に出場されています。五十嵐様はその後第9回国体で妙高中在籍時に教員飛躍5位の記録を残しています。そのころから数人の地元選手が出場し、飛躍・距離・複合・リレーの競技に輝かしい成績をあげています。

現在早川スキークラブ会長の原克芳氏は昭和59年の第21回全国中学校スキー大会(会場…青森県大鰐町)でスペシャルジャンプ(飛躍)、昭和61年の第35回全国高校スキー大会(会場…長野県白馬村)では複合種目に出場しています。

育成活動のコーチ陣やスキー大会に協力頂いているスタッフの面々も大会成績資料に大勢お名前が記されています。今日まで活動を継続出来た背景にはこのような地元出身の皆様と地域の連携や協力があっての結果なのですね。ここでは全てご紹介しませんが公民館の談話室にて当時の大会要項をはじめ成績表などをご覧いただき、輝かしい栄光を再確認ください。

早川スキークラブ 90年の軌跡①はこちらから!