令和3年3月26日(金)
上早川地区公民館主催の春の園芸教室がありました。
JAの営農部に努めていた吉岡さんが退職するという事で
園芸教室の講師にお願いするとのことで…
プラン会議の折に委員長から話があり
集まれがかっかたような、かからなかったような…
で、行ってきました。公民館。
開始9:00。ちょっと、ギリギリに到着。会場の入り口を開けたら
お~!という集まり具合。
用意した資料が足らず、増刷してました。
席を探しなんとか着席。
主催の公民館館長から開会。
「春が持ちどおしい、種をまきたいという方々が集まりました。安心安全な野菜を作り。地域を盛り上げるには特産品が必要」などとお話がありました。
講師の吉岡さんからは、「JAに所属38年、(今回の講師で)人生最後の仕事になるかな」と笑いをとり、いよいよ教室の始まり。
集まった方は、ほとんどが基礎的な事を知っているベテラン。
園芸などとは全くの無縁の私は、すべての内容が「ほ~」「へ~」でした。
今回の教室は主に販売を目的とした野菜作りでした。
直売所運営の仕組みづくり、お客さんに満足して頂けることが必要。
●上早川で買えるもの…朝採りで高鮮度の農産物。鮮度が魅力であり強みである。イモや豆は鮮度が保たれるがトウモロコシや枝豆は時間がたつにつれ鮮度が落ちるので、新鮮をPRする。
●価格でメリット…スーパーより気持ち安めに設定する。
●顔が見えるメリット…生産者の顔が見える安心感、対面での情報提供。
●品揃え…検討。
●情報配信…チラシなどで情報の提供。
●魅力…自分も行きたくなるような店づくり。
●コロナ禍…ネット販売を活用(新潟直送計画などのホームページを利用)。高い値段でも欲しい人は買う。
●店づくり…仲間づくり(生産者がいきいきと活躍できる店づくり)、自らが参加できる運営、作戦会議が必要。
●上早川は山菜が豊富…春は山菜をメインに販売(ウド、コゴメ、行者ニンニク、タラの芽、干しコゴメ、干しぜんまいなど)
●6月から販売所を充実させる…トマトは赤いので目を引く、上早川ではトマトを作ってほしい。すいか・メロンに挑戦してほしい。手ごろなパンナメロン、タカミメロン。甘さは中品で14度、上早川では16度・17度ができる。温度差が関係している。スケジュールが決まっているので出荷時期を考慮するなら4か月前に種をまき実らせる。ほかの人が作らないものを作る。
などなどたくさんの情報を頂きました。
この後、トマトやキュウリ、すいかなどの作り方の説明があり
最後に質問、たくさんの質問に答えられていました。
これも「へ~」「ほ~」と聞くだけでした(*’▽’)
教室が終わり、地域づくりプラン農産物販売所強化班の班長から「私は園芸の方はちょっと疎いので、今日はたくさん聞いてパニックになっている。皆さんは園芸の専門家ですので、今日聞いた話から益々良い品物を作っていただき、出来た品物をどんどん販売所に出してほしい」と締めくくりました。