要害集落で生まれてはじめて経験した”昔ながらの田んぼ”も稲刈りの季節になりました。5月初旬の田植えから4ヶ月半と、油断をしていたら思ったよりも早くその時がやってきました。
急に声をかけたにも関わらず市内友人たち(森さん、木浦「ゆとり館」の屋村さん夫妻、そして岡崎さん夫妻)が集まり、研究のために「あきすけ」に滞在していた新潟大学の学生2名にも声をかけて手伝ってもらいました。手作業での田植えの際にすごい腕前をみせてくださった地元の斉藤正孝さんにご指導を依頼。中干し以降は殆ど放置状態でしたが、田んぼを見て「よく実がなってるじゃないか」と仰るのを聞き、胸を撫で下ろしました。
鎌で稲を刈る人、稲でそれを束ねる人に分かれ、田植えよりも何倍も根気のいる作業をすすめていきました。束ねた稲を車に積んで運び、事前に了解を得た付近の柵にバケツリレー方式でかけていきました。雨の日をまたぎ、2日かけて作業が終わったときは皆で達成感を味わいました。
お米になるまでは、あともう少し。さあ、どんな味がするのでしょうか。
※不動山山荘「あきすけ」は10月いっぱいの水曜日(10時~15時)解放しています。囲炉裏の温かさが心地よい季節。ぜひいちどお出かけください。10/17不動山草摘みさんぽと草木染め、10/31ヨガ教室も企画しています。
(yoyo. 地域おこし協力隊)