上早川の歴史と伝説 その75

前号は日光寺に纏わる舞楽面(陵王)を紹介しました。明治の廃仏毀釈で廃寺となった寺院も少なくありませんが、この日光寺は神宮寺(一の宮)、蓮台寺(蓮台寺)、真光寺(真光寺)、水穂寺(水保)、雲大寺(御前山)、千手院(山寺)、泰平寺(能生)などとともに、市内では古刹として知られ、多くの文化財を有しています。そこで、暫くこの日光寺の関係資料を紹介することにします。

平安末期の作とされる日光寺の仏像群
(写真中央:阿弥陀如来坐像 右:十一面観音立像 左:伝勢至菩薩立像)
“上早川の歴史と伝説 その75” の続きを読む