上早川の歴史と伝説 その67

早川の氾濫 ~法円寺の川欠~

想定を超える豪雨に悩まされる昨今ですが、江戸時代にも降り続く大雨により早川の氾濫は度々あったようです。早川谷の大肝煎であった斉藤家(伴家)も領主の高田藩に被害を報告しなければならないことから「伴是福家文書」にはそうした報告の下書きなどを散見できます。

法円寺境内を浸食した前川と早川(文政年間)
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