上早川の歴史と伝説(その四十一)

焼山噴火史  ~1253年の噴火~

焼山の噴火による火砕流や泥流が上早川の歴史に大きな影響を与えたことは異論がないところでしょう。そこで、焼山の誕生とされる約三千年前の縄文時代後期から現在に至るまでの噴火史を数回に渡って検証してみたいと思います。

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上早川の歴史と伝説 (その四十)

~小正月行事「賽の神」~

元日を大正月、正月が終わるとされる一月十四日から十六日の三日間を小正月と呼び、この小正月には「左義長」、「綱引き」、「粥占い」などが各地で行われています。かつて上早川の各集落で行われていた「賽の神」と称する火祭りもこれに該当し、湯川内、越、砂場、北山で継続しています。

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