上早川の歴史と伝説 その85

以前、「早川が入江になっていた」伝説あるいはそれに関連した資料を取り上げたことがあります。この伝説、いつ頃、誰が、何のために創作したのでしょうか。改めて探ってみたいと思います。

往古早川谷之絵図 (谷根村樋口八郎右衛門所蔵の絵図を十分の一で写したもの)
“上早川の歴史と伝説 その85” の続きを読む

上早川の歴史と伝説 その84

これまで、日光寺に所在する縄文時代晩期(約2,500年前)に営まれた集落跡である細池遺跡の遺構や遺物を紹介してきました。今回は、この遺跡の特徴ともいえる〝玉作り〟を前回に続いて取り上げます。

細池遺跡の玉類とその未製品(上段:翡翠ほか・勾玉 中段:翡翠ほか・丸玉 下段:滑石・管玉)
“上早川の歴史と伝説 その84” の続きを読む

上早川の歴史と伝説 その80

前回から紹介している日光寺の細池遺跡では昭和47年の発掘調査において縄文時代晩期の住居跡2棟(第1・2住居跡)が確認されています。今回は、その住居跡について詳しく紹介します。

細池遺跡の竪穴住居跡(第1・2号住居跡)の平・断面図
“上早川の歴史と伝説 その80” の続きを読む