~奈良龍用水~
前回紹介した東側用水の麓に開削されたのが奈良龍用水です。かつては湯川内、猪平、岩倉、大平、寒谷、吹原の水田を潤していましたが、現在では役目を終えています。この用水については、大平と土倉の間の県道沿いに石碑が建つことから、この碑文でその概要を紹介することにします。
石碑はこの用水開削に尽力した作太郎と治左ヱ門の偉業を後世に伝えるため、関係する集落の諸氏より財を集め、大正九(1920)年に建立されたと刻まれています。
“上早川の歴史と伝説(その48)” の続きを読む新潟県糸魚川市にある小さな農村のページだよ。
~奈良龍用水~
前回紹介した東側用水の麓に開削されたのが奈良龍用水です。かつては湯川内、猪平、岩倉、大平、寒谷、吹原の水田を潤していましたが、現在では役目を終えています。この用水については、大平と土倉の間の県道沿いに石碑が建つことから、この碑文でその概要を紹介することにします。
石碑はこの用水開削に尽力した作太郎と治左ヱ門の偉業を後世に伝えるため、関係する集落の諸氏より財を集め、大正九(1920)年に建立されたと刻まれています。
“上早川の歴史と伝説(その48)” の続きを読む~早川右岸を潤す東側用水 その2~
前号では中林の法円寺境内にある「東側用水之碑」背面の碑文を参考に、東側用水の竣工までを紹介しました。そこで、ここではその工事の測量技術や用水開削による効果などを紹介しておきます。
“上早川の歴史と伝説(その47)” の続きを読む