リオンの里で「まっきび」収穫

太陽がまだ、山に隠れている頃…。朝の5時からトウモロコシの収穫が始まりました。6月3日に移植されたトウモロコシを「明日、収穫するよ。取材に来て。」とお誘いがあり、7月30日リオンの里にお邪魔させていただきました。

早朝からメンバーの4人が作業されており、お盆前の収穫見込みだったのが今年はいつもより早い収穫になったとのことです。今回は100本の収穫。食彩館と焼山の里へ出荷です。

畑は、電気柵で囲まれていたのですが、残念ながら、獣が入いり、何本か倒されていたり、食べ散らかされていたりしていました。

収穫作業は、機械ではなく手作業。ひげが茶色になった、ちょうどいい大きさのものを見分け、もぎ取ります。見分けるのは難しいようで「目移りしてしまう。」と、もぎ取り担当者。取ったトウモロコシを整える担当は「取り立てを食べられるのが、上早川での贅沢。」と作業を進め、シールやバーコードを貼り、製品を作り上げていました。

澄み切った夏空の向こうには早川の山々がくっきりと見えるリオンの里。今日も暑くなりそうです。(お)