ご趣味で油絵を描かれ、当地区の文化祭でも出展していただいている宮平の加藤裕二さん。この度、第75回県美術展覧会(県展)において入賞されました。作品は6月末まで県内を巡回していてようやく作者宅に帰ってきたので加藤さんのアトリエにお邪魔しました。
「里山早春」と題して鉾ケ岳を背景に少しずつ雪が融け、あぜ道が見えていく様子を描かれました。…?!写真では?と思いました。雪景色で棚田の段々のところが素晴らしいですね。絵に感動したのはもちろんですが、キャンパスボード、額、そしてアトリエも加藤さんの手作りという事に驚きました。昔は農機具、わらなどを置いていたという部屋をリホーム。廃材を用いて床や壁を張り、落ち着いて作業できるアトリエです。以前、民芸品造りをされていたので物作りはお手の物ですが、アイデアとセンスに惹かれました。お忙しい毎日の中、すでに次の作品に向けて準備をされていた様子でした。ぜひ、また私たちに感動を与えてください。(く)
2021.09.10号掲載の記事です。
ちょっと早めに紹介しちゃいます。
いや~。うらやましいですね。
こういうの描ける人って(*’▽’)
11月の上早川地区文化祭に展示されるかも…?
その時は、是非、見に行きましょうね(^^)/