後世に残す。

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上早川農地維持支払運営委員会活動 2020.07.25(土)

前回は、5月30日に湯川内の梅花藻と吉尾平の水芭蕉の現地を視察し、後世に残すため、維持管理と整備を進めていく事が確認されました。
その後、詳しい吉田先生に現地を見てもらい、本日はそれを踏まえての実践作業でした。

朝7:15、関係者が集合。梅雨の開けない曇空。委員長から挨拶があり、吉田先生から「後世に残すという事は尊いことだ。」とお話があり、軽トラに乗合せで吉尾平へ出発。と同時にポツリぽつりとフロントガラスに…。

8:00、吉尾平_ミズバショウの池に到着。合羽を着、草刈機を持ち対象の池に降り、先生から説明を聞きました。

「水芭蕉が育つには、水と日影が必要。大きくなっているものは周辺の木の枝の下に育っている。真ん中にはスゲが繁茂し栄養分を取られ育っていない。
本日の作業は、刈り取ることでスゲやヨシを弱らせていく。ミズバショウを刈り取らないよう注意してください。」

と話があり、草刈機のエンジン音が一斉に響き渡り作業開始。スゲはすげ笠の材料でそこに植えたようです。刈るには、畦の草より石ころが無い分やりやすく感じました。ただ、水芭蕉を残しながらというのは気を使うので難しかったのではないでしょうか。…私は、水芭蕉が無いとこ刈りました(*’▽’)…

ひととおり刈り終り、刈った草を真ん中に集め、作業完了。本来はそこで昼食の予定でしたが雨予報とのことで、焼山の里で豚汁を頂きながら昼食。

終わりに吉田先生から

「刈り取ったことで水芭蕉に日が当たり、来年は一回り大きくなっている事でしょう。実験的に、周辺に育っているハンノキを採取し日影ができるよう池の中ほどに植樹した。このような維持管理も必要。」

「水を絶やさないようにしなければならないが、泥が入り込むのは良くない。難しいところ…。」

「水芭蕉の根は横に伸び、そこから小さい花が咲き種で増える。今年は、長雨のため花で終わったようだ。水芭蕉の種には発芽を抑える物質が普通の種より多くついている。よく洗い、低温にして蒔くことがコツ。」

最後に、高山蝶の話があり、「糸魚川には、おもしろいものが沢山ある。大切にしていかなければならない。」とまとめていただきました。

クモマツマキチョウ

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